実体験を元にしたiPhoneのフロントパネル交換の注意点について

  /  フロントパネル
実体験を元にしたiPhoneのフロントパネル交換の注意点についての画像

目次

  1. 接続部分は最新の注意
  2. Error53問題
  3. セルフ修理にはご注意を

フロントパネル交換について実体験をもとにもう少し掘り下げていこうと思います。
まずはパネル・液晶交換の手順ですが、本体のフレームからフロントパネルを取り外しフロントパネルについているパーツを全て取り外します。
どのiPhoneもおおむね近接センサー・ホームボタン・スピーカー・バックプレートとそれらのネジを外せば大体全て取り外したことになります。

簡単に言えばついているものを取り外して新しい部品を取り付けるだけなのですが、精密機械ゆえにちょっとしたミスで作動しなくなってしまうので想像以上に繊細さを求められます。

接続部分は最新の注意

ヒートガン
ヒートガン

例えば、各種パーツはロジックボードにコネクタでつながっていることが多いのですがこれを外す際に少しでも接続部分を傷つけてしまうと液晶不良を起こしてしまったり通話が出来なくなります。また、取り付ける際にもうまくコネクタがつながっていないと同じく液晶の乱れ等が起きてしまうので注意が必要です。

とりわけホームボタンと近接センサーは精密部品となりますので取り扱いには注意を払っています。
この二つの部品は非常にデリケートで熱にも弱く衝撃や加圧にも弱いです。

取り外しの際には、ヒートガンでの熱を上げすぎず衝撃や加圧には注意を払いつつ外し取付の際には加圧に注意します。

Error53問題

iPhone6以降のホームボタンにはどのiPhone修理者も苦労していらっしゃると思いますが、iPhone6以降はフロントパネルとホームボタンがシステム上で紐づけられており、新しいフロントパネルにホームボタンを取り付けた際にタッチIDが作動しなくなるケースが問題になっております。

これは、「Error53」と呼ばれる現象の内の一つなのですが海外では訴訟まで発展したことがあり問題となっております。
新しいパネルやホームボタンに取り換えるとiOSに設定されているセキュリティーが邪魔をしてタッチIDが効カなくなってしまう現象がおきます。

タッチIDを正常に作動させるためにはAppleで調整してもらう以外方法はないのですが、あくまでタッチIDが効かなくなるケースがあるのみでホームボタンとしての機能は使えます。

今後iOSの変更があれば問題はなくなるのですがまだまだ先になりそうです。

セルフ修理にはご注意を

上記以外にも細かく分けると様々な修理があり、適応するパーツがあればすぐに交換が出来るのですが、あまりにもマイナーな修理になるとパーツを取りよせなければならず、修理完了におおよそ1週間ほどお時間を頂くこともあります。

特に自分で修理した際には予期せぬ事態が起こることも多々あります。

各種修理について詳細は、お気軽にご連絡いただければ丁寧にご説明させていただきます。

筆者
iPhone修理SHOP 上越アコーレ店店長:森龍之介