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現在若い世代を中心にSNOWなどの様々なカメラアプリが流通しており、便利なのは分かりますが、どのカメラアプリが良いのか分からず困っている方も多いと思います。
ですが、そこでついつい見落とされがちなのが「iPhoneの標準カメラアプリ」ではないでしょうか。
使いこなせていない方も多いはず…。
そこで今回は「iPhoneの標準カメラアプリ」について調べてみました。
調べてまず私が感じたのは「使いこなしているつもりだったカメラ機能でも、実は知らない事が沢山あった。」という事でした。
皆様は普段、標準のカメラアプリを使うのはどんな時でしょうか?
今はカメラアプリで可愛いフレームや特殊な加工がされるものが数多く配信されているため、放置している方も多いかもしれません。
ですが実は、意外と便利なんです!
少しの工夫で、シャッター音を無音に!?
今は無音のカメラアプリなどがありますが、標準カメラでシャッター音を消すのは防犯の面からも機能としては備わっておりません。
ですが、ちょっと工夫するとシャッター音をなくせるのです!
- 【やり方】
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- 1.カメラを開き、ビデオ(動画撮影)モードにします。
- 2.撮影中、画面左下に表示される白い丸いボタンを押す。
- 3.終了です。写真が撮れているか確認しましょう。
たったこれだけです!
子供の寝顔を撮影したいときなど、シャッター音を出したくない時にこの知識があれば便利ですよね!
シャッターを切る前後1.5秒(計3秒)を記録する「Live Photos」
こちらの機能は、シャッターを押すだけで撮影の前後1.5秒ずつを記録(合計3秒の動画)を保存してくれる機能です。
- 【やり方】
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- 1.カメラアプリを起動し、画面上部にある三重丸のようなアイコンをタップし黄色い表示にする。
- 2.普通にシャッターボタンを押して撮影する。
- 3.撮影した写真を確認。(動かすには撮影した画像を強めに押すと3秒間動きます。)
この機能も無音で撮影できる機能と同じく、子供の撮影などにピッタリではないでしょうか。
撮りたい一瞬の表情をこの機能があれば逃さず撮れそうです!
他にもペットなどの動物を撮るのにもピッタリかと思います!
撮影の綺麗さを上げる「HDR」
HDRとは「ハイ・ダイナミック・レンジ」の頭文字です。
この機能は露出が異なっている写真を同時に3枚撮影し、それぞれのいいところを合成し1枚の写真にしてくれる機能です。
この機能は風景などの撮影にオススメです!
例えば、HDRなしで撮影した場合だとビルなどの建物は綺麗に映っても空の色が綺麗に撮れない。
という事がありますが、HDRを使うと建物も空の色も綺麗に映ってくれます。
- 【やり方】
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- 1.カメラアプリを起動し、画面上部のHDRという表示をタップ。
- 2.「自動 オン オフ」の表示が出たらオンを選択する。
- 3.普通に撮影する。
この機能は、上記にも記載した通り風景などの撮影にピッタリです。
花火を撮影したいのに綺麗に映らない時や、旅行先での風景を綺麗に残したいときなどにオススメです!
ピントがうまく合わない時や映りが暗く感じるときに便利な「フォーカス・露出調整」機能
この機能を知っておくと写真の映りが綺麗になり、ワンランク上の映りとなります。SNSにUPする写真を綺麗に撮りたい時などに手助けしてくれます。
例えば普通に撮影すると手前にピントがあってしまうけど、本当は奥の物にピントを合わせたい時などに便利です。
- 【やり方】
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- 1.カメラアプリを起動し、撮影したい物をタップします。
- 2.タップした場所に黄色い四角が表示され、そこにピントが合います。(ピントをロックしたいときは、撮影したいものを長めにタップし続けるとピントがロックされます。 )
- 3.四角が表示されている時に画面を上下にスワイプすると露出を調整できます。
- 4.好きな雰囲気に調整出来たら、そのままシャッターを押すだけです。
この機能を知っておくと、SNSに使う写真や食べ物の写真などが綺麗になり、周りから写真撮るの上手いねー!など褒められることが増えるかもしれません。
このように使い方次第では標準のカメラアプリでも綺麗な写真が撮れたり、他のカメラアプリには無いような機能があります。
知っておくと便利な機能などもありますので、この記事を読みましたら少し標準のカメラアプリを見直してもいいかもしれません。
他にもバーストショットという機能もあり、これからももっとiPhoneのカメラ機能は便利になっていきそうですね!